仕事と旅と時々ゴルフ

日々、感じたことをつづる日記です

自転車シェア、ぞくぞく

先日、メルカリが自転車シェアビジネスに乗り出すというニュースを発表して話題になりましたが、DMMも参入すると聞いて驚きました。

 

私は普段、ドコモのシェアリング自転車を利用しています。電動自転車なので坂道も楽々。ポートで借りてまた別のポートへ返すという仕組みですが、都内だと港区、千代田区、中央区江東区、文京区、最近、新宿区も加わり(早くこいこい、品川区)、エリアが広がっているほか、使えるポートも結構なスピードで増えています。セブンイレブンの一部店舗とも提携しているので、自宅最寄りのポートに停めて、コンビニで買い物するという流れも板についてきました。

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晴れた日はお気に入りのパン屋さんへ

ソフトバンクも昨年の11月、ドコモより低価格を売りにして、自転車シェアリングに参入すると発表しましたが、こちらは正直あまり見かけません。こちらの記事によるとポート数がドコモ:ソフトバンク=215:44。ドコモがだいぶ先行していることがわかります。

 

さらに調べてみると、先月、中国で自転車シェアリング事業を行う「モバイク」も札幌で事業を開始したとのニュースが(あれ、記者会見の写真に見覚えのある2人)。こちらは電動ではない通常の自転車のようですが、4年間メンテナンスフリーの頑丈なボディを装備と。そうそう、電動バイクは電池の入れ替え作業が大変なんですよね。また、自転車も在庫調整をしているそうで、時折、大きなトラックで自転車を運ぶ姿を見かけます。こういったコストもなかなか負担なんでしょうね。

 

予約、決済、利用時間、返却方法など、各社サービスの内容が少しずつ異なりますが、やっぱり肝となるのは、ポートの数のような気がします。その意味では先行するドコモに分があるのですが、ドコモの自転車は在庫の偏りが大きくて(特に最近顕著)、朝は住宅地の在庫がなく、夜はオフィス街の在庫がないというのが課題。 現状の予約アプリからは在庫台数以外、例えば車体の情報などはわからないため、せっかく予約しても電池残量が5%なんてことも。ラスト1台しかないときは、乗り換えができないので不便ですね。この辺りもちょっとずつ改善されると嬉しいです。

 

所有することによる管理コストや手間から解放してくれるシェアリングビジネス。電車やバスに続く新たな公共交通機関として、今後、自転車シェアリングがますます便利になることを期待しています!!