安全地帯と定点観測
安心して心のうちを明かせる、安全地帯。そこにはただ、信頼していいんだって思える仲間がいて、心地よく話せる時間が流れています。
今日のランチは閉店間際、テイクアウトのオムライス。遅いランチだね、仕事忙しいの?と店主。そうなんですよ〜って苦笑い。こういう何気ない日常が、私の都会のオアシスです。
今回、集まったのは4人。
これからの生き方や仕事のステップアップ、自己成長のために、日々悩み、立ち止まり、そしてまた歩き出す。この繰り返しだなってことを、みんなで噛み締めました。
私もまた、ある一人の発言に触発されて、似た悩みを打ち明けました。40歳が見えてきて、これからはもう、自分に嘘をつく生き方はできなくなる気がするといったことです。
そう思ったとき、自分が本当にやりたいことってなんだろう、一生をかけられる何かってあったかな?という疑問が湧いてきます。
今までは都会、仕事、キャリアアップ、バリバリ、みたいなイメージを追い求めていたけれど、今は自然、家族、偽りのない心、共感、こんなイメージが湧き上がってきます。でも、具体的にどうすればいいかがわからないまま、日々悶々と過ごしている、と話しました。
すると、別の一人が、私も同じようなことを考えているときがあったよと教えてくれます。そういうときにオススメの、簡単なワークを教えてくれました。
それは、自分がやりたい思うものをコトバにするワーク=WANT LISTづくり。日常という視点、2〜3年後という視点、もっと中長期の視点、この3つで取り組みます。
これを繰り返し書いたり、消したり、直したりしながら、だんだんと自分の思考が見えてくるんだそう。
そういえば、少し前にもキャリアコーチングを受けたとき、似たようなことを言われたことを思い出しました。
あなたの会話から見えてくる好きのキーワードは、短期、共感、役に立つ、仲間、良くする、など。これら好きな言葉を、なんども大切に味わうことが大事、と言われていました。
悩めることはきっと、それだけ余裕がある証拠。そのことに感謝しながらも、自分との対話を味わってみようと思います。