仕事と旅と時々ゴルフ

日々、感じたことをつづる日記です

ゴルフ場数トップ3!岐阜県のゴルフ場はスゴかった!『岐阜北カントリークラブ』編

台風の接近により、絶望視されていた本日のゴルフ。天気予報も終日雨だし、ゴルフ場からはどうしますか?って電話がくるし、何ならJR東海の新幹線予約システムからも、新幹線の予約どうする?今回は台風の影響もあるからキャンセル料要らないよ?と好意的なメールも届いたほど。俺は晴れ男だから大丈夫よ、という同級生の言葉が妙に説得力があり、決行することに。それが大正解で、プレー組数なんと5組!ほぼ貸切状態で贅沢なラウンドが楽しめました。にわか雨には見舞われたものの、風含めまったく問題のないレベル。さすがは晴れ男!

 

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前日の天気予報は終日雨でした。

 

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今日ラウンドしたのは、岐阜市内にある岐阜北カントリークラブ。市内と言っても奥という字名がつくだけあって、山を切り開いたまさに山奥のゴルフ場でした。

www.gifukita-cc.com

 

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こんな山道を行くこと10分ほど。

 

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見えてきたのは、雲を見下ろすような場所にあるゴルフ場。山に抱かれている感が半端ない。雲を見下ろす感じは、かつて会社の同僚と言った、群馬県沼田市スカイリゾートに匹敵します。

 

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歴史あるゴルフ場ならではのレトロ感。

 

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早く着いたのでクラブハウスをうろうろしていると、岐阜県のクラブ対抗戦の表彰状。よく見ると第45回とある。岐阜県のゴルフ産業に歴史を感じます。

 

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そして横には、ゴルフ場の会員から寄贈された、レトロ感たっぷりの木製クラブ。昨今のゴルフクラブはアルミやカーボンなどの材質が主流ですが、昔はそんな素材はないわけですもんね。道具の進化が凄まじいスポーツです。

 

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なお、岐阜の田舎をナメてたら(失礼)、貴重品ロッカーには生体認証(指紋)が導入されていました。これは初めてかも。

 

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課題のパターを改善しようとラウンド前の練習。雨の翌日だけど、そんなに重くは感じなかった。

 

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早速ラウンドスタートと思ったら、何やら見慣れぬところに連れていかれます。なんと、今からゴンドラに乗るんだとか。にわかに何を言われているのかわからない私。

 

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降りるよう促されます。何なに??

 

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まさにゴンドラに乗るとはこのこと!これはもはや、ゴルフというより一種のアトラクション!テンション上がりますっ!!

 

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後ろにはカート乗り場。壁には「スロープレー、気づいてないの、あなただけ」というシュールな標語が・・(笑)はい、気をつけます。

 

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こんな道を下りて行きます。(どう考えてもテンションが上がる)

 

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しばらく道なりに行くと、水を堰き止めたダムのような池。

 

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ようやく到着したのは、東コース。このゴルフ場には3つのコースがありますが、先ほどのゴンドラに乗れるのは東コースのみだそう。ラッキーすぎるっ!!

 

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そして、次に驚いたのは人がいる茶屋。関東郊外で私が行くようなコースは、茶屋の箱こそあっても、中に店の人はいません。カウンターなどは残っていたりしますが、自販機だけというところがほとんど。ゴルフ場の市場規模は1992年の約2億円をピークにこの20年で半減以下となりますが、人のいない茶屋はまさに、ゴルフ場経営の人件費削減の流れなんでしょう。そんな中、おしぼりや飲み物などを提供してくれる茶屋というのがたいそう新鮮でした。こういう経費を削れば、もっとプレーフィーも安くなりそうと思うのですが、ゴルフ人口の過半は60歳以上の高齢者。彼らが黙っちゃいないんでしょうかね。

 

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ゴルフ場経営に関するこちらの論文が大変勉強になります。
https://www.waseda.jp/tokorozawa/kg/doc/50_ronbun/2015/5015A315.pdf

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同級生の話では、逆に店の人がいない茶屋の方が珍しいらしいそう。調べてみると、人口当たりのゴルフ場数は、栃木、山梨に続き、岐阜は3番目利用者数も全国トップ10には入っていて、岐阜県のゴルフ産業は盛んなのだと思いました。

 

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さて、前半は52で終了。行きに乗ったゴンドラで、クラブハウスへ戻ります。

 

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ゴンドラからの景色は本当にテンションが上がる。本日のハイライト!!

 

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30分ほどでランチを済ませ、後半・西コースへ。これがまた、高低差の激しいコース。

 

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写真を撮り損ねましたが、大半が打ち下ろしコース、景色が素晴らしい。

 

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人工?の岩盤がせり出すコースってのも初めて。同級生はこの岩壁に当ててコースを攻めていました、さすが。

 

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今日は82でプレーしていた同級生。確実にグリーンに乗せる抜群の距離感コントロールは、なかなかお目にかからない腕前でした。年に一度はプロのコンペでキャディを務め、岐阜県内のゴルフ場会員権を2つ持っている、というのも納得。

 

さて、後半のスコアは62でトータル114。100切りの目標からはさらに遠ざかってしまいましたが、大満足のラウンドでした!ちなみにプレーフィーはランチを含めて13000円ほど。金額的には関東と大差はありませんが、満足度に大きな差です!!

 

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懸念のパターは改善するもスコアは悪化。すべての条件が揃わなければスコアメイクしないというのも、ゴルフの醍醐味ですね。

 

帰省に合わせ、ゴルフに付き合ってくれた同級生に大感謝!!一人は一年ぶりとのことなのに、わざわざ付き合ってくれました。高校時代はあまり話すこともなかったけれど、こうして交流できるのもゴルフの楽しさだなと思います。また、facebookでの交流がなければ、今日のラウンドが実現しなかったことを思うと、時代にも感謝です。

 

なお、本日のゴルフ場にすこぶる感動する私を横目に、ここは岐阜の中ではそれほどでもないよ…と2人。そ、そうなの!?とにわかに信じられない私。岐阜のゴルフ場ってどんなに凄いんでしょうか?きっとまた、岐阜のゴルフ場で再会することを約束し、家路につきました。

 

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【おまけ】帰宅したら犬小屋の上で寝ている愛犬。「この角度がちょうどいいのよね」と言っているようです(笑)。

 

ジャパンタイムズの名物編集長に学ぶ、効果的な英語学習法

英語の勉強を始めてかれこれ何年たつでしょうか。アメリカに少し住んでいたこともあり、苦手意識はだいぶ薄れたものの、これ以上の改善がなかなか見込めない今日この頃。職場では英語の電話が回ってくるので、月に何回かは使いますが、それも知れています。

 

一時は悪あがきというか、やる気を出し、レアジョブでオンライン英会話を続けましたが、なかなか実生活で使うシーンがないため、モチベーションが長続きせず、半年で休止しました。

 

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レアジョブの学習履歴、当時は結構頑張っていました。

 

英語の学習遍歴はというと、大学一年生のときのTOEICが550点。2度受けてまったく同じ点数でした。20台中盤、転職を機に履歴書に書くためにTOEICの点数をあげたくて、専門予備校へ。ここで3ヶ月学び、775点までアップしました。スコアは伸びたけど、体感的にはまだ、話せるという感覚は乏しかった記憶があります。とはいえ、何がなんでもスコアを取りたい人には、この手の学校はオススメです。

 

ちなみに通ったのはこちら、エッセンス。

www.essence.co.jp

 

その後、30歳前後でアメリカに2年ほど住み、帰国したときの点数が880点。残念ながらこのときがピークで、未だ自己ベストを更新できないでいます。900点の壁を越えると、また少し見える世界が変わると聞くので、いつかのTODOリストには入っています。なお、今でも電話対応や外国人の道案内くらいなら、文法はさておき通じるレベル。英語でのプレゼンも、シナリオがあればいける感じです。アメリカ旅行も一人で行けますが、現地の人と食事に行ったりすると、ネイティブは何を言っているかほとんどわからない、そんなレベルです。

 

そんなわけで今日、ジャパンタイムズ・編集長の名物セミナー、ライティング講義を受講してきました。

peatix.com

定期的な開催されていると思うので、イベントをフォローされると次の案内が届くと思います。

 

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ジャパンタイムズはJR田町駅から徒歩10分ほどのところにあります。セミナーはニフコホールという、歴史を感じさせる、天井の高い講堂で行われました。

 

教材はセミナー専用のものと、英語学習者にはおなじみの週刊STという週刊紙を使いました。講義とエクササイズが交互にあるので、飽きることはありません。レベルは基礎なので難しい構文などは出てきませんが、意外に正解できない、ネイティブの自然な英語を学ぶというもの。4時間半のセミナーはあっという間でした。

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今回、新たな学びとなった項目を備忘録として記しておきたいと思います。

 

Many/muchの使い方

She has many friends in her neighborhood.

こちら、ネイティブにとっては違和感あるそうですが、私は全くわかりませんでした。どうすると良いかというと、こちら。

 

She has so many friends in her neighborhood.

 

【解説】manyは主語や文頭にくるような場合、Many people know...なんかは問題ないのですが、述部にくる場合、つまり目的語などで使われる場合は、a lot of/ lots of に置き換えるか、so many とするのが良いそうです。

 

Exhaustedの使い方

I was very exhausted when we finally reached the bus stop.
疲れてヘトヘトのときの表現。これも間違いがあるのですが、どこか間違っているかわかりますか?正しくはこちらです。

 

I was absolutely exhausted when we finally reached the bus stop. 

 

【解説】exhausted は最上級に疲れている状態なので、veryで修飾するのは不適切。というのも、veryはこの言葉を加えることに状態(段階)が変わる単語のみを修飾するということで、例えば以下なら問題はないそうです。

 

I was very tired when we finally reached the bus stop. 

 

Recently, lately and these days/ nowadaysの使い分け

最近、という意味を表す単語として、以下がありますね。

・recently
・lately
・these days/ nowadays

実はこれらの単語、意味合いが少し違うということをご存知でしょうか?

 

【解説】

・recently (少し前の、少し前からの)最近 + 過去形、現在完了形
・lately (少し前から)最近 + 現在完了形
・these days/ nowadays (過去と比較して)最近では + 現在形

 

例文としては、こんな使い方ですね。

I have been reading an interesting book lately/ recently. (最近〜現在もしている)
These days it is hard to find a good teacher. (最近では、と過去と比較)

 

私はこれらを正しく理解できていなかった・・。

 

このほかにも、英語力アップのための効果的な勉強方法や「コロケーション」と呼ばれる語彙の組み合わせ(相性があるというお話)、冠詞の注意点などを幅広く学びました。そして、ネイティブによる添削課題(任意)も2つ出され、後日FBをいただけるということで、バッチリ提出してきました!

 

社会人になってからの勉強や学びは、モチベーションが大事ですよね(特に私はこのタイプ)。学んだことをブログで紹介するというサイクルを作ったらいいかも・・と妄想しながら、明日のゴルフに備えたいと思います。

 

「エビスビール記念館」で学ぶ、みんなに愛されるブランドのつくり方

今日は金曜日。何週間も前から調整していた、記者さん&他社広報さんとの飲み会で恵比寿へ。そういえば、昨日も他社広報さんと恵比寿へ行ってました、どんだけ恵比寿好きなんだよ!と。そう、恵比寿大好きなんです。厳密には「エビス」、もっと言うとエビスビールです。さらに言うと、ビールはほとんど飲めないのですが、エビスビールのブランドが大好きなんです。意味わからないですね。でも、ここに足を踏み入れたら最後。きっと、誰もがエビスビールのファンになるはずです。

 

ヱビスビール記念館 | 工場見学とミュージアム | サッポロビール 

 

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エントランスではおなじみ、エビスビールのえびすさまがお出迎え。奥に見えているのは、かつて、実際にビール工場で使われていた、ビールの仕込釜です。このエントランスの雰囲気からすでに、エビスビールストーリーが始まっていると感じます。

 

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エビスビール記念館の待合室。様々なえびすさまがお出迎えしてくれます。

 

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話はそれますが、今年の5月から企業ブランドに関する勉強会に参加しています。今回のツアーはその一環。月に一度、約半年かけて講義を受けたり、分科会で勉強しています。30名ほどのメンバーが参加していますが、企業派遣を想定しているので、ベンチャー企業からの参加者は私一人。その会費、なんと40万円〜っ!私はもちろん、自己負担です(涙)。

 

なぜ、そんな高額な勉強会に参加したのかは別の機会に譲るとして、エビスビール記念館をご紹介。ガーデンプレイスにある同記念館は、JR恵比寿駅から徒歩10分ほどの場所にあります。館内には無料で入れますが、40分ほどのツアーがおすすめ(要予約)。なぜって、500円でエビスビールの歴史やストーリーを学ぶツアーに参加できるだけでなく、2種類のビールの試飲がついてるんですよ(&プチおつまみ込)!なお、私のようにビールが飲めない人でも大丈夫。2013年にポッカと経営統合したサッポロの飲料事業、ポッカサッポロのソフトドリンクも提供してくれるので、ノンアルコール派でも楽しめます。

 

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時は1890年にタイムスリップ。そう、エビスビールは127年前に誕生した日本初の国産ビール。案内してくれるのは、ブランドコミュニケーターと呼ばれるガイドさん。彼女たちこそが、エビスビールのブランドを体現する素晴らしい人たちです。まさにコミュニケーター、学びのポイント。 

 

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今でこそ、あちこちで見かけるようになったビアホール。日本で初めてお店をオープンしたのは、エビスビールなんだそうです。今でも残る、銀座ライオンがその発祥の地なんですって。「○○初!」という表現、広報としてはぜひとも取り入れたいポイント。

 

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1900年のパリ万博。ドイツの製法を精巧に取り入れたエビスビールは、金賞を獲得!30ヵ国以上の国々から集まったビールのなかで勝ち得たその栄誉により、世界にその名を知られることとなります。「金賞」とかもう、ニュースバリューとしては最高です。

 

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エビスビールの古い看板たち、今見ると、むしろハイカラでお洒落。

 

戦時中の1943年、ビールは配給制となり、キリンもアサヒもサッポロもすべてのブランドが廃止されます。悲しい歴史です・・。そして、1971年、プレミアムビールの先駆けとして、エビスビールは蘇りますが、「美味しんぼ」や「エヴァンゲリオン」の中でも登場し、若者の心をつかんだとされています。これは、企業側から働きかけたのか、たまたまマンガの作者がそれを取り入れたのかはわかりませんが、企業ブランド担当者としては、ぜひ、人気作品とのコラボを実現して企業の知名度アップを目指したいところですね。

 

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当時、広告にも力を入れていたようです。戦時中は一切の広告が禁止されました。

 

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こちらは最近の広告。ビールの写真を載せない広告は、当時から斬新だったそう。ブランドづくりの巧みさが、この頃から垣間見えますよね。

 

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さて、お待ちかねのテイスティング!みんなもう、待ちきれません。あ、ビールの写真を撮り損ねた・・と思ったら、前回の写真がありました。

 

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琥珀色のエビスビール!ビールは鮮度が命なんだとか。あぁ、なんて美味しそうなんでしょう!

 

そして、テイスティングに続き、美味しいビールの入れ方も教えてもらえます。その名も三度注ぎ。自分は飲めないけれど、人のビールを注ぐときに実践して満足しています。

 

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おいしいビールをいただき、ほろ酔いの私たち。出口(入口)にはエビスビール缶で作られた、巨大なエビスビールがあります。こちら、何の表示もありませんが、実はこのどこかに福を呼ぶビールが隠れているんです!その名も「ラッキーエビス」。通常、えびすさまは一匹の鯛を抱えていますが、なんと、両脇に鯛を抱えているラベルが存在します。

 

現在、「ラッキーエビス」は瓶ビールのみの提供なのですが、その確率は数百分の一。そりゃ無理だと思ったそこのあなた!ここエビスビール記念館では、2010年に数量限定で作られた缶ビール版のラッキーエビスがここに隠れています。約600分の一の確率です。ちなみに、どんなのかというと・・?

 

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2つのラベルの違いがわかりますか?そう、右側が幸運をもたらすという「ラッキーエビス」です(前回の写真)。

 

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瓶ビールの見本がこちら(前回の写真)。よく見ると、ラベルの輪郭がそもそも違いますね、見つけやすくするためかな? 

 

いかがだったでしょうか。ここにはご紹介しきれませんでしたが、ほかにも様々なエピソードを交え、エビスビールがいかにみんなから愛され、127年の時を刻んできたかが、五感を通じて味わえる設計になっています。館内のつくりだけでなく、ブランドコミュニケーターの素晴らしいプレゼンテーションで私はすっかりエビスビールのファンになりました。

 

この週末、エビスビールが飲みたくなったら、ぜひエビスビール記念館へお越しください!美味しく冷えた、きめ細かなエビスビールが、街の名前にもなった恵比寿でお待ちしていますよ〜。

気づいたらそこにあるもの、仕事、居場所、仲間

心の安全が確保できる場所ってありますか?私は、日常生活のなかでわずかですが、あります。今日、そんな場所で少しだけ、話す機会がありました。

 

メンバーは3人。仕事は営業だったり、教師だったり、広報だったりバラバラ。実はお互いのことを、それほどよくは知らない間柄なのですが、お互いに心置きなく話せて聞ける、不思議な場所です。

 

そのうちの一人が、この週末、雑誌の読者会に参加したときのことを話してくれました。どんな雑誌?って聞くと、「ちち」と。私ともう一人の女性とで、「ちち?え、ちち???」と問い直してしまいました。

そう、「致知」という雑誌。聞くところによると、哲学や宗教、人生観などを学ぶ、定期購読限定の月刊誌。読書感想文の材料として用いられることもあるそうで、今年で創刊40周年という歴史ある刊行物。これがまた、とてもためになって面白いのだそうです。私は広報の仕事していますが、残念ながら知りませんでした・・私ともう一人の彼女は、なぜこの雑誌に出会ったのか、どんな風に面白いのか、なんで読者会に行こうと思ったのかなど、聞きたいことが次から次へと出てきました。

 

www.chichi.co.jp

 

読者会で気づきや学びがたくさんあったこと、とても示唆に富んでいたことなどを話してくれました。まるで、その場に引き寄せられたかのよう。モノや情報って、それを求めている人のところに集まるんだなって、改めて思いました。

 

それにシンクロするかのように、実は似たようなことを考えていた今日。この安心できる場所、今働いている職場、従事している広報という仕事、出会う人など、どれも自分が生きてきた中で(あちこち出かけていく中で)、気づいたら手にしていたものだなということ。手に入れるというとなんとなくおこがましい気もしますが、手繰り寄せるというか、引き寄せられるというか、なんというか。

でも、具体的にこの何かを思い描いていたわけではなく、気づいたらそこにあった、気づいたら自分がそこにいた、そんな感覚です。

  

そして、今日のハイライトは、「今まで広報ってよく知らなかったけれど、すごく戦略的でやりがいのある仕事だね!」って二人が共感してくれたこと。

広報ってどんな仕事?会社としてどういう状態になっていることが望ましいの?との質問に、例えばということで、メディアなどに露出し続けるって考え方があるという話をしました。売上の観点でも、採用の観点でも、広く世の中に知られ続けることが大切。どんなにいいものでもいい会社でも、必要としている人に知ってもらわなければ意味がありません。その際、お金を払ってコントロールする広告という手段ではなく、記者の目、記者の言葉で伝えてもらうことが、同じ伝わるでも信頼性が違います。だからこそ、記者に、そのニュースを面白いと感じてもらうことが大切。自分ごとではなく、世の中のこととして感じてもらうことが大事になります。まあ、簡単にはできわけですが、だからこそ、伝わって記事になった時の喜びがあり、ここに広報の仕事の醍醐味があると思っています。

 

自分で言うのも恥ずかしいのですが、広報という仕事を誇りに思います。時々、投げ出したくなること(孤独だと感じること)もありますが、私は広報の仕事が大好きです。

 

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週末にお友だちの赤ちゃんに遊んでもらいました!いっぱい笑ってくれるから、私もいっぱい笑いました。とっても幸せです♡

人を幸せにする笑顔は、満ち足りた毎日から

今日、とあるセミナーでキラキラ輝く女性に出会いました。

 

年齢の若さとか見た目の美しさはもちろんですが、それよりも、内面からにじみでる、いや、溢れ出んばかりの会社への思いと同僚への愛。そして、それらを語るときにキラキラとこぼれおちるその笑顔。

 

どんな経緯で今の会社に入ったのかを聞いてみると、こんな答えが。

・自身が大学在学中、今の会社が創業
・創業者と知り合いだったことがきっかけで、手伝うように
・新卒は採らないという会社の方針だったにもかかわらず、働かせてほしいと懇願
・入社して5年、今は経営企画部門で企業文化をつくるお仕事をしている

 

きらきらと、すごく楽しそうに語る姿は感動の域。はたと、自分にもかつては、夢中になれるものがあったのでは、と思い至ります。

 

本当に心から好きでたまらなかったもの。
母親に「ごはんよーっ」て呼ばれても、「はーい」って生返事だけして、目の前のことに夢中になってしまったような幼少期のこととか。岐阜の山奥で育ったので、虫や魚を捕まえたり、川に潜ったり、犬と遊んだり。幼稚園の頃だったか、車で10分ほどの友だちの家まで一人自転車で行き、親にすごく怒られたり(心配になるよね、今ならわかる。お母さんごめんなさい)。

最近だと、共感力の高い人との会話はとっても楽しいと感じます。人に興味がある人は質問も上手。「うんうん、それでそれで?」って質問されると、「そうそう、それでね」っていくらでも会話が続きます。普段は聞き役に回ることが多いので、自分がよくしゃべることはよっぽどのとき。

そんな時間は心地よくて、とっても幸せな気持ちになります。そして、そんな素敵な人との出会いは貴重なので、どうしてその人が、こんな風に人の話を上手に聞ける人なんだろうって興味をもち、私もいろいろ聞いてしまいます。「共感」したりされたり、そんなことが私の毎日の生活をカタチづくり、彩っているんですね。

 

そんな、心から楽しむことの大切さを気づかせてもらった貴重な一日でした。


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最近、夢中なことってなんだろうと思ったら、ゴルフがありました!
「誘われたゴルフは断らない!」という大方針を掲げ、月2-3回ペースでラウンドしています。目下の目標はスコアで100を切ること。今週末は地元の岐阜で高校時代の同級生と初ラウンドが楽しみです。

自転車シェア、ぞくぞく

先日、メルカリが自転車シェアビジネスに乗り出すというニュースを発表して話題になりましたが、DMMも参入すると聞いて驚きました。

 

私は普段、ドコモのシェアリング自転車を利用しています。電動自転車なので坂道も楽々。ポートで借りてまた別のポートへ返すという仕組みですが、都内だと港区、千代田区、中央区江東区、文京区、最近、新宿区も加わり(早くこいこい、品川区)、エリアが広がっているほか、使えるポートも結構なスピードで増えています。セブンイレブンの一部店舗とも提携しているので、自宅最寄りのポートに停めて、コンビニで買い物するという流れも板についてきました。

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晴れた日はお気に入りのパン屋さんへ

ソフトバンクも昨年の11月、ドコモより低価格を売りにして、自転車シェアリングに参入すると発表しましたが、こちらは正直あまり見かけません。こちらの記事によるとポート数がドコモ:ソフトバンク=215:44。ドコモがだいぶ先行していることがわかります。

 

さらに調べてみると、先月、中国で自転車シェアリング事業を行う「モバイク」も札幌で事業を開始したとのニュースが(あれ、記者会見の写真に見覚えのある2人)。こちらは電動ではない通常の自転車のようですが、4年間メンテナンスフリーの頑丈なボディを装備と。そうそう、電動バイクは電池の入れ替え作業が大変なんですよね。また、自転車も在庫調整をしているそうで、時折、大きなトラックで自転車を運ぶ姿を見かけます。こういったコストもなかなか負担なんでしょうね。

 

予約、決済、利用時間、返却方法など、各社サービスの内容が少しずつ異なりますが、やっぱり肝となるのは、ポートの数のような気がします。その意味では先行するドコモに分があるのですが、ドコモの自転車は在庫の偏りが大きくて(特に最近顕著)、朝は住宅地の在庫がなく、夜はオフィス街の在庫がないというのが課題。 現状の予約アプリからは在庫台数以外、例えば車体の情報などはわからないため、せっかく予約しても電池残量が5%なんてことも。ラスト1台しかないときは、乗り換えができないので不便ですね。この辺りもちょっとずつ改善されると嬉しいです。

 

所有することによる管理コストや手間から解放してくれるシェアリングビジネス。電車やバスに続く新たな公共交通機関として、今後、自転車シェアリングがますます便利になることを期待しています!!

はじめての屋久島(夏の思い出)

今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏

 

8月の最終週、人生ではじめて訪れた屋久島。
孵化したウミガメの赤ちゃんが、海に向かうシーンに出くわしました。

 

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海に行くってことが、わかるんだね。
海が方向が、わかるんだね。
いつかまた、屋久島に帰ってきてね。